
こんにちは。
当院は、2025年5月12日に川原小児科より名称を変更し、
『あかちゃんからのこどもクリニック宮前平』
としてリニューアルオープン致しました。
川原小児科で院長でした川原千鶴子が名誉院長となり、新たに髙橋英里佳が院長として就任致しました。
初めてのコラム、ということでドキドキしながら書いておりますが、
最初のコラムは、私(院長髙橋)と川原先生の出会いとそれから今までの軌跡を書いていきたいと思います。
私は、小学校1年生の時にここ川崎市宮前区に引っ越してきました。
引っ越してきてからお世話になることになった小児科が、川原小児科でした。
小児喘息だった私は、風邪をひくたび、梅雨や台風の時期などに度々喘息発作を起こし受診していました。
心配性の私の母は、私の体調が悪くなると、心配し過ぎて自分の体調が悪くなってしまうくらいの心配性でした。
自分が体調が悪くなると、母の顔が暗くなり、子どもながらに悲しい気持ちになっていたことを覚えています。そんな時に川原先生のところに受診をすると、川原先生はもちろん私のことを診てくれますが、診察室に入ってきた母の表情から私の体調を察し、母の気持ちのフォローをしてくれたのです。
受診が終わると、母の表情が明るくなり、私もとても嬉しくなりました。
他の病院で他の医師と接することもありましたが、そんな先生は私の記憶ではいませんでした。
私が小児科医になろうと決意したのは、この経験がきっかけです。
決意したのは小学校3年生!そこからは学生時代を謳歌しながらも、医学部に入るために受験勉強を頑張りました。
そして大学進学後も、夏休みに川原小児科でアルバイトをさせてもらい、典型的な水ぼうそうやおたふくかぜ、溶連菌の咽頭所見などを患者様にも協力いただき、学ばせていただきました。
その後研修医となり、色々な科を勉強させていただき、外科系の科に魅力を感じたこともありましたが(笑)、初志貫徹、やっぱり川原先生のように、子どもだけでなく、家族丸ごと元気にするような、そんな関わりのできる小児科医になりたい!!
と思い、小児科医になることを最終決断したのです。
そして、私が医学部を目指していた時から、初めは冗談だったと思いますが(笑)
川原先生に「このクリニック、私の跡継いで頑張ってよー!」と言われていたことが現実となり、
今回のリニューアルオープンに至りました。
私の目標(野望?笑)は、私と同じように私の姿を見て、「小児科医になりたい!先生と働きたい!」と言ってくれる子どもたちを輩出することです♪
初めてで少し硬い文章になってしまいました…!
お会い出来る日を楽しみにしています。
お読みいただき、ありがとうございました。